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どこか懐かしい素朴なおはぎ。本日は巴屋のつぶおはぎ(税込150円)。
容器にぎっしりと敷き詰められたつぶあんたち。最初はどの子からいただこうか悩む....
餡子は濃いあずき色。つぶと小豆の中身が程よく混ざり合ったつぶあん。
ふっくらと炊かれた純白なもち米。見るからに食欲が湧いてきます。
濃いあずき色。小ぶりでもなく、ちょうどい良いサイズ感。
お砂糖の甘さが漂いつつ、じっくりと炊きあげられた餡子の香りがどこか懐かしさを感じる。
もち米もふっくらとしているんだけども、どちらかといえば餅に近いホロホロと柔らかいくほろける。絶妙な口溶け。餅の柔らかさと餡の甘さが広がる。
お砂糖は使っている感じはあって餡は甘いです。でもやさしい甘さなんです。
粒の甘さが少し残る印象。
1個でも満足度が高い。
丹精込めてじっくりと炊かれた餡ともち米なんだなと感じる素朴でどこか懐かしい感じがするおはぎ。しっとり感にほろほろと柔らかい餡ともち米は、甘くも儚い口溶け。作り手の愛を感じました。
巴屋
つぶおはぎ
(税込150円)
営業時間 10:00 ~18:00 ※売り切れ次第終了
所在地 京都市南区八条内田町76
最寄り駅 近鉄東寺駅から徒歩約10分
今回頂いたのは巴屋のつぶおはぎでした。お店は京都の東寺から近い町家にひっそりと佇むお店です。京都にお越しの際は是非一度は味わっていただきたいおはぎです。
つぶこしあん
Tubukoshian
神奈川県生まれ。大阪育ち。体の70%はおはぎで作られている。 おはぎを撮って・食べて・言葉にする。 好きな食べ物は、おはぎ。趣味は筋トレ。 トレーニング後に食べるおはぎは至福の時。